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その後の状況
もう諦めかけてました。だから、朝になって、ういろうに「ありがとうね。いいんだよ。ういろうの一番楽なことにしなよ。本当にありがとうね。」と何度も話しかけていました。
今まで唸るばかりだったういろうの耳が私の声に反応してこっちを向いてくれる…唸ってるけど…。必死で何度も話しかけては疲れてはいけないと離れ、また我慢できずに側に戻る…を繰り返しました。
病院が開く時間を見計らって、熱いタオルで涎で汚れた顔とおしっこで汚れた体を拭いてあげようと、唸るういろうを抱き上げてクッションに移動して、拭いていたら…
「にゃん」
え?もう聞くことはないのかと思っていた声がしました。
体も急にくたって感じで柔らかくなって……。目に少し光が戻りました。涎も止まっています。
「私だよ」って話しかけると、また「にゃん」。

手も握るとぎゅって力を入れてくれました。体を動かすことはできないし、頭を上げることもできない。けど少し楽になったようです。

病院でまた炎症を取る薬を注射しました。先生が抱き上げたらまたシャ~フ~でしたが、私が話しかけたら大丈夫でした。
栄養価の高い食事には反対だった先生が状況が状況なのでとa/d缶を薦めてくれました。
どろどろのものを口の端にたらして舐めるようなら舐めさせてあげるようにと…。
今朝方までは飲む力も怪しくて水も口に当ててはいませんでした。

帰宅して水をBec douxに入れて口の端から入れたら飲んでくれました。3~4ml程度だけど…。
朝晩の看護しかできないけど、精一杯やるよ。ういろう…弱気になった同居人を許して。
午後から会社に行ってばりばり働くぜ!

みなさまの暖かい応援のおかげと思っています。本当にありがとうございます。
同居人ったら悪い方向へ悪い方向へとばかり考えていました。
by cyaizou | 2006-09-26 10:26 | ういろう
一緒に暮らしている猫や日常のこと
by cyaizou
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