長い事こちらには書き込まず…その間にいろんなことがありました。
2009年12月にアルの相棒にとソマリのレオがやってきて、アルとレオはとってもとっても仲良しでいつもべったりでしたが、半年もしない頃、レオはFIPで遠くの病院への通院も虚しく空に還りました。
それから私は少しでもアルと一緒にいる時間を作るため、住んでいた埼玉の奥地からもうちょっと東京よりに引っ越しました。
引っ越し先はベット可のマンション。数も大きさも制限なしです。人に迷惑をかけなければ…。
そして、引っ越してから2011年2月に、アルの相棒にセンターに持ち込まれた子猫をボランティアさんを介して我が家に引き取りました。ミックスでブラックスモークの玖生(くう)です。
甘えん坊の玖生ですが、来た時に涙眼で、その風邪はアルにあっというまにうつり、アルはお腹を壊しがりがりに痩せました。
メインクーンの大きな体なのにがりがりの4キロ前半。

しつこい外耳炎が治らず、ずっと病院に通い続けていたアル。
酷い鼻水が出て耳からは大量の膿。
お腹の治療に近所の病院に通ってやっとお腹がなおりかけた頃に耳から腫瘍が顔を出しました。
近所の病院では心もとなく、CTの設備がある、とある都内の病院に行きました。
院長はかなり癖のある人物との噂でしたが、腕は猫友達の折り紙付き。
初日にさんざん怒鳴られました(私に怒鳴っているのではなく、今までアルのことを診ていたのになんの対処もできていなかった獣医への怒鳴りでした(笑))が、翌週にCTを取ってCTのための麻酔が効いているうちにそのまま耳の腫瘍の切除手術をしてもらいました。
アルの耳から顔を出していた腫瘍は耳から鼻を通って喉にまで至ってました。
ささみ大の腫瘍。
組織検査に出しましたが良性の腫瘍でほっと一安心。
その腫瘍を取って、アルの鼻から鼻水が出る事は無くなりました。耳から膿も出ません。そして、どんどん体重が増えていきました。
現在6.5キロ。
痩せてしまった春先にはぼさぼさだった毛並みもふわふわです。
今は、相棒の玖生とくんずほぐれつとっても元気に遊びます。
アルの耳にはずっと小さな頃からこの腫瘍があったのでしょう。
喉に腫瘍がつかえて呼吸も苦しかったのでしょう。
アルには他に心嚢横隔膜ヘルニアがありますが、あまりにも調子がいいので手をつけずに経過観察中です。
そんなこんなの日々を送っています。